三日月

f:id:kiha38:20141026172114j:plain

2014年10月26日、小川-鷹の台間にて

一昨日から2405+2515編成が国分寺線の運用に入っていますが、それはそれとして。

選挙に際して「政治のことは難しくて」「よく分からないので」と言う人がいるのですが、逆に「では、どこまで分かりやすく(これって相当侮蔑の言葉だと思うのですが)すれば良いのですか?」と聞き返したくなります。

例えば食料品を購入したときに消費税10%を支払っていますが、そもそもなぜ消費税を支払う必要があるのか、そんなに日本の国家財政は逼迫しているのかと、疑問に感じないのでしょうか。日本に住んでいたら病院などにかかることもあるわけですし、いつかは介護という問題が出てきます。そのとき、どのような世の中になっているのが望ましいのか、厳格な学術論文の提出を求められているわけではあるまいし、それを考えることって、そんなに難しいのでしょうか。

月の満ち欠けは、太陽と地球との位置の差によって生じることは、小学生でも知っている知識です。でもそれは、いつの間にか習得したものではなくて、子供のころに教科書をはじめ本を読んだからでしょう。

せっかくこんなにきれいな三日月が出ている晩は、たまには頭を使う本でも読んでみたらいいのに。読書の秋なんですから。