過ぎ去りし夏

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2021年7月17日、恋ヶ窪-鷹の台間にて

今朝、涼しいというよりも寒いと感じてしまいました。身体の節々が辛かったのも、急に気温が下がった季節の変わり目だからなのかもしれません。

2021年の夏は、お盆の時期の気温が妙に低かったことが印象に残っています。その時期以外は暑かったのですが、年々暑さの質が熱帯化(?)しているような気がしてなりません。

写真は今年の梅雨明け宣言が出された翌日の土曜日、スカッとした夏晴れだったので夕刻はここでカメラを構えていました。ところでこの夏、出かけた回数の最も多かった撮影地はおそらくこの場所のような気がします。国分寺線は線形と沿線の関係上、夕焼けを入れて撮影できる場所があまりないのですが、陽の長い時期限定でこの場所から夕焼け空が楽しめます。この日のようなクリアーな夕焼けもあれば、台風接近時のおどろおどろしい夕焼け、薄曇りでどこか黒ずんでいるような夕焼け、秒単位でめまぐるしく変わる空と列車の通過時刻に気を揉みながらファインダーを覗いていました。

ちなみにこの写真は19時26分の撮影です。このころは陽が長かったなぁ…と、過ぎ去りし2021年の夏をしみじみと思い返します。